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next.js: チュートリアルからの覚書(基本的な利用方法、CSS設定、ルーティングなど)

チュートリアル をせっかくクリアしても、習ったそばから忘れてしまうのでメモ書き。チュートリアルを網羅しているわけではなく、自分が使う内容だけ抜き出している点に注意。 環境: Next.js 12.2.5

node: Ubuntu20.04(Linux)でnode.jsの最新版をインストールする方法

Ubuntu (Linux) 上で Node.js をインストールする方法について。Ubuntuなどのパッケージシステムを利用して Node.js を入れようとすると非常に古いバージョンのものを利用することになってしまう。 これを回避し、簡単に最新版を入れる方法について。

web: Next.jsやNuxt.js がなぜ静的サイトの作成に使われるのか?

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C++とかそういった所謂レガシー言語ばっかり触ってきた人が静的Webサイトを作ろうとして Next.js / Nuxt.js の存在にぶつかった。 なぜ静的サイト作成にWebアプリで利用するようなJavaScriptフレームワークが?

python: pythonスクリプトから実行ファイルを作る、あるいはDLLに作る方法 (nuitka)

Pythonから実行形式のファイル、あるいはDLL 1 や .so などの動的リンクライブラリを nuitka を用いて作成する方法について。 Pythonスクリプトの隠蔽を目的とする場合は暗号化が必要であると思うが、その場合商用ライセンスが必要となる点に注意。 環境は Python 3.9.5 on Windows 10

windows: "shell:" という接頭辞の役割について

スタートアップフォルダを開く際 などに利用される shell: という接頭辞について、その役割を解説します。

windows: スタートアップフォルダを開く方法

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Windowsが起動すると同時にプログラムを実行した場合に利用できる、スタートアップフォルダを表示する方法について。

gnuplot: 2軸プロット、2つの異なるY軸と共通のX軸を持つグラフを作成する

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共通のX軸を持ち、異なるY軸を持つようなグラフを描画する方法。例えば以下のようなグラフを作成する方法。

gnuplot: 日付あるいは日付時刻を解釈してもらう方法

方法 説明 時系列のデータの場合、日付あるいは日付と時刻がインデックスとして付与されているデータが存在する場合がある。そのようなデータをPlotする方法について。 方法 set timefmt によってデータに格納されている日付時刻のデータ形式を指定する。以下のコードは 2022-08-01 などといったタイプの日付の場合。時刻を含むデータも対応できる。 そのあと、X, Yの日付時刻データを使う軸を指定し、 time 形式のデータをPlotすると伝える。大抵の場合X軸。 set timefmt "%Y-%m-%d" set xdata time 説明 よく見かける日付時刻フォーマット文字列の形式でデータの読み出し方法を指定することによりGnuplotでも日付時刻を扱うことができる。 時刻を利用する場合には % の後に続く文字列が変わる程度で、基本的には同じ。詳しくは下記のマニュアルを参照のこと。 あるいは、gnuplot上で help timefmt とやることで見ることもできる。 参考サイト: http://gnuplot.sourceforge.net/docs_4.2/node274.html

gnuplot; 面倒な設定をデフォルトでやってくれるようにするgnuplotrc (初期設定ファイル)

方法 説明 Gnuplotで毎回実施して起きた設定がある場合、 gnuplotrc というファイルを用いると楽。 方法 gnuplotrc の置き場所を探す。 show loadpath Windowsで例えば以下のような表示が出る。 gnuplotrc は share というフォルダにある、つまり "C:\Program Files\gnuplot\share" に存在している。 loadpath is loadpath from GNUPLOT_LIB is "C:\Program Files\gnuplot\demo" "C:\Program Files\gnuplot\demo\games" "C:\Program Files\gnuplot\share" gnuplotrc is read from share 該当のディレクトリにう移動し、 gnuplotrc ファイルを弄る。中にはGnuplotで実行可能なコマンドを記述することができる。 説明 gnuplotrc は Bashにおける .bashrc のような、初期設定を記述できるファイル。 ほとんどの場合CSVデータを読み出す、という場合には CSVデータを読み出す設定 を記述したり、よく使う日付文字列形式があれば datefmt をこの中に記述してもよさそう。 マニュアルによれば、UNIXでは .gnuplot というファイル名で、Windowsでは GNUPLOT.INI というファイル名らしい。しかし上記の通り私のWindows環境では gnuplotrc というファイル名になっているようだ。インストール方式により異なる可能性がある。 参考サイト(HTMLがなさそうだったのでPDF): http://www.gnuplot.info/docs_5.4/gnuplot-ja.pdf

gnuplot: 最初の1行を飛ばして読み出す方法

方法 説明 CSVファイルなどでよくある、先頭行にヘッダが記述されたデータを読みだしてPlotする方法について説明。 方法 every ::1 を利用する。 plot "data.dat" every ::1 using 1:2 説明 Gnuplotにはデータを間引いてPlotする機能があり、それを利用している。 every ::1 で行われているのは「1番目の行から読みだしてください」という命令だ。Gnuplotで読みだすデータセットはC言語の配列のように0番目から始まるため、1番目の行=2行目ということになる。 この every は下記のマニュアルを見てもらえるとわかるが、結構細かい指定が可能。ここでは割愛する。 参考サイト: http://gnuplot.sourceforge.net/docs_4.2/node121.html